HCGとプロゲステロンとは何が違うの?

産道

HCGとプロゲステロンとは何が違うのでしょうか?

まずプロゲステロンとは黄体ホルモンのことです。
黄体ホルモンは女性の月経周期でいうところの高温期にたくさん分泌されるホルモンです。

ちなみに月経周期は

・低温期
・排卵
・高温期
・生理日

とあります。

基礎体温

朝一番の体温を基礎体温といいますが
基礎体温が36℃台前半と低い時期を低温期、
36℃台後半から37℃台前半の時期を高温期といいます。

低温期から高温期に変わるところが排卵日で
この排卵日1日前あたりに旦那さんと仲良しをすることで
受精して妊娠しやすくなります。

で、低温期は女性ホルモンでもエストロゲンが
高温期にはプロゲステロン(黄体ホルモン)がたくさん分泌されるんです。

こんな感じでプロゲステロンは妊娠や生理に関係しているホルモンなんです。
さらに詳しいプロゲステロンについての解説はこちらの記事をご覧ください。
黄体ホルモン(プロゲステロン)とは?

ではプロゲステロンはHCGとは何が違うのでしょうか?

HCGとプロゲステロンとは何がどう違うの?

HCGの注射

HCGはHuman Chorionic Gonadotropinの略です。
ヒト絨毛性ゴナドトロピンとも呼ばれています。

HCGはお医者さんが注射しなくても
妊娠したら受精卵から分泌されます。

そしてHCGは卵巣に作用します。
その結果、プロゲステロンを分泌されるようになるんです。

つまり

妊娠

↓ ↓ ↓

受精卵がHCG分泌

↓ ↓ ↓

卵巣に作用

↓ ↓ ↓

プロゲステロン分泌

ということです。

プロゲステロンは妊娠の維持にとって重要なホルモンでもあります。

以上が正常な作用です。

HCG注射

次にHCGを治療目的で注射することがあります。

たとえば不妊治療中で、しかも排卵にHCGを注射すると
排卵が起こります。

排卵が起こるわけですから
旦那さんと仲良しすることで妊娠する確率がアップするわけですね。

あるいは排卵にHCGの注射を打つこともあります。
するとプロゲステロンの量が増えます。

先ほども申しましたが排卵日の後に高温期がきます。
高温期はプロゲステロンがたくさん分泌されるんでしたね。

HCGの注射

ところがうまく高温期がこずに不妊症の女性がいます。
そんな方に対して排卵日の後にHCGの注射を打つわけです。

高温期がしっかりとこないと仮に排卵日に旦那さんと仲良しして
妊娠していても、うまく受精卵が子宮で着床せず、
赤ちゃんが育たないことがあります。

そんな悲劇を避けるために排卵日の後にHCGの注射を打つことがあります。

以上のようにHCGとプロゲステロンは違います。
ただ、HCGが分泌されたり注射されることで
プロゲステロンの分泌量が増えるため、まったく関係していないわけでもありません。

こちらも参考に!⇒プロゲステロンで便秘になるのはなぜ?

スポンサードリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2017年 11月 23日

ページ上部へ戻る