便秘はインスリン注射の副作用?

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インスリン注射をしている方の中には
便秘で悩まされている方もいます。

なぜ便秘になってしまうのでしょう?
インスリン注射の副作用なのでしょうか?

インスリン注射を打つと便秘になるのは副作用?

インスリン注射の副作用

インスリン注射を打つと便秘になる原因は2つあります。

1つ目の理由ですが、まずインスリン注射を打つ目的は
血糖値のコントロールです。

インスリンには血糖値を下げる作用があります。
ということから、インスリン注射を打つ患者さんは糖尿病の患者さんです。

糖尿病は血糖値が異常に高くなる病気です。
血糖値が異常に高いと周囲の神経を傷つけたり、組織を腐らせたりします。

たとえば糖尿病が進行すると足が腐ってきて断脚される方もいます。

それくらい血糖値が高いと体がダメージを受けるのです。

で、血糖値が高いことで排便を促す神経も傷つけられることがあります。
その結果、便秘になってしまうのです。

つまり1つ目の理由はインスリン注射を打ったから便秘になったわけでなく
糖尿病だから便秘になったということです。

インスリン注射の副作用ではありません。

食事療法

それから2つ目の理由です。
1つ目の理由は糖尿病が進行してから起こるものです。
1つ目の理由は神経に障害を与えるレベルで起こる症状だからです。

2つ目の理由の方が便秘の原因としては多いです。

糖尿病の治療はインスリン注射だけではありません。
食事も重要です。

食べてすぐに血糖値が上がるような食事は控えるように
お医者さんから始動されます。

急激に血糖値が上がる食事は大量のインスリンを必要とします。
その後急激に血糖値が下がるため、
血糖値コントロールが重要な糖尿病の患者さんには悪影響です。

そんなこともあって糖尿病の患者さんは
血糖値が上がりにくい消化によい食事を食べることになります。

糖尿病食

ですが、糖尿病の患者さんに向いている食事は
便の量を増やすことができないものが多い
です。

排便は腸にたまっている便の量が多くないと起こりません。
したがって便秘になります。

やはり2つ目の理由もインスリン注射とは関係がありません。

むしろ1つ目の理由からも血糖値が高すぎることで便秘が起こるわけですから
インスリン注射を続けて血糖値がコントロールされている方が
便秘にはなりにくいとさえいえるでしょう。

最後にまとめますとインスリン注射の副作用で便秘になるわけではなく
糖尿病が進行し、神経に障害が与えられたか、
あるいは糖尿病の治療食の影響で便秘になっている可能性が高いです。

こちらも参考に!⇒眠気はインスリン注射の副作用!?

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  1. 2017年 4月 14日
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