エリスロポエチンは血小板に作用するの?

エリスロポエチン 血小板

エリスロポエチンは貧血を起こした時に分泌されるホルモンです。
具体的には腎性貧血ではエリスロポエチンは分泌されません。

鉄欠乏性貧血といった腎臓の機能が正常な場合で
しかも貧血を起こした場合にエリスロポエチンは分泌されます。

逆に腎臓の機能が異常な場合にはエリスロポエチンはほとんど分泌されません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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エリスロポエチンは赤血球を増やす作用があります。
他にも血小板を増やす作用がエリスロポエチンにはあるんです。

血液

ちなみに血液には

・液体成分
・固形成分

の2つに分かれます。

液体成分を血漿といいます。

血液の固形成分には

・赤血球
・白血球
・血小板

の3つがあります。

寿命は

・赤血球120日
・血小板10日間
・白血球数日から数か月

です。

エリスロポエチン

話は戻って腎臓の機能が正常なのに貧血が起きた場合には
エリスロポエチンが分泌されます。

すると赤血球だけでなく血小板も増加します。

なぜエリスロポエチンが分泌されると血小板も増えるのでしょう?

エリスロポエチンによって血小板が増える理由

貧血

エリスロポエチンと形が似ている物質にトロンボポエチンがあります。
トロンボポエチンには血小板を増やす作用があります。

で、エリスロポエチンとトロンボポエチンの形は非常に似ています。

トロンボポエチンは構造が似ている
たとえるなら、双子の兄弟みたいな感じです。

だから貧血を起こしてエリスロポエチンが分泌されると
体は「あ、トロンボポエチンが分泌された」と勘違いしてしまうんです。

その結果、トロンボポエチンの作用である血小板の増加が起こるわけですね。

最後にまとめますと

貧血が起こる(腎臓の機能は正常)

↓ ↓ ↓

腎臓からエリスロポエチンが分泌される

↓ ↓ ↓

体はトロンボポエチンが分泌されたと勘違いする

↓ ↓ ↓

血小板が増える

ということです。

もちろんエリスロポエチンの作用で赤血球も増えて
貧血は改善されてきます。

こちらも参考に!⇒腎不全とエリスロポエチンの関係

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  1. 2017年 2月 23日
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