大腸の炎症はインスリン抵抗性にどのように影響するの?

大腸炎症 インスリン抵抗性

最近はインスリンの注射で痛ましい事故がありました。
10倍量のインスリンを注射されて糖尿病で入院していた女性が
突然死亡してしまったんです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
インスリン事故で10倍量のインスリンを打ったしまった原因は?

インスリンは血糖値を下げるホルモンです。
すい臓からインスリンが分泌されると、
体が反応して血糖値を下げるように働きます。

そしてインスリンが分泌されてどれくらい血糖値が下がるか?
インスリン抵抗性といいます。

インスリンが分泌されても、血糖値が思ったほど下がらないことを
インスリン抵抗性が高いといいます。

インスリン抵抗性

インスリン抵抗性は、
過食・運動不足・肥満・加齢・ストレスなどが深い関係があり、
その中でも特に肥満による脂肪の増加が影響大とされてきました。

インスリン抵抗性が正常であれば
10のインスリンは、血糖値を10下げる作用があります。

インスリン抵抗性が高くなると、
10のインスリンは、血糖値を1とか2くらいしか下げることができません。

でも体は血糖値をなんとかして下げたいと頑張ります。

そのため膵臓はインスリンを大量に分泌するようになるんです。
このような状態が続くと、膵臓は疲れてインスリンを分泌出来なくなります。
この状態が、糖尿病です。

研究結果

ところで慶應義塾大学医学部の研究グループは、
高脂肪食の食べ過ぎによる大腸の慢性炎症が、
インスリン抵抗性を高くしていると発表しました。

「どうして大腸の炎症があるとインスリン抵抗性が高くなることがわかったの?」
と気になる方が多いでしょう。

実験で大腸の炎症をもったマウスを作りました。
大腸の炎症があるマウスたちはインスリン抵抗性が高く、
インスリンの効きが悪かったんです。

ところで大腸の炎症が改善したマウスたちはインスリン抵抗性が低くなり
インスリンの効きが良くなったのです。

このことから大腸の炎症はインスリン抵抗性を高くするという結論に至りました。

将来的には腸の炎症を抑える新規の糖尿病治療薬も出てくることでしょう。

こちらも参考に!⇒インスリン抵抗性を改善する方法

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