プロラクチンの値が高い原因になるお薬とは?

プロラクチンが高い状態になる原因薬

プロラクチンの値が高くなる原因にお薬があります。
具体的には抗精神病薬が原因でプロラクチンの値が高くなることがあるんです。

なぜ抗精神病薬を飲むとプロラクチンの値が高い状態になってしまうのでしょうか?

抗精神病薬でプロラクチンの値が高い状態になってしまう原因とは?

高プロラクチン血症

プロラクチンは下垂体前葉から出ているホルモンです。
プロラクチンの分泌はドーパミンという物質によってコントロールされています。

たとえばプロラクチンの値が高くなったら
ドーパミンが分泌されて、
「プロラクチンを分泌するのはやめなさい」と指示するんです。

すると本当にプロラクチンの分泌が抑えられて正常な値に戻ります。

逆にプロラクチンの量が少ないなら
ドーパミンの分泌を抑えることでプロラクチンを抑えるものがなくなります。
その結果、プロラクチンの量が増え、正常な量に戻るわけです。

抗精神病薬

抗精神病薬はドパミンD2受容体をブロックして、
ドパミンのプロラクチン分泌阻害活性を消失させる働きがあります。

抗精神病薬はたくさんあります。
が、すべての抗精神病薬がドパミンの働きを邪魔するんです。

ただ抗精神病薬の種類によってドパミンの働きを邪魔する程度が違います。

たとえばドパミンを邪魔する程度が強いなら
その分だけプロラクチンの値が高くなりやすいです。

ドパミンを邪魔する程度の強い抗精神病薬として
アミスルプリド、リスペリドンがあります。

逆にドパミンを邪魔する程度が弱い抗精神病薬なら
プロラクチンの値は高くなりにくいわけですが
このタイプのお薬にはクロザピン、アリピプラゾール、オランザピンなどがあります。

高プロラクチン血症の原因薬

最後にまとめますとプロラクチンが高い状態になってしまうお薬には
抗精神病薬があります。

抗精神病薬はドパミンの働きを邪魔します。
ドパミンはプロラクチンの値が高くなるのを抑える作用があります。

したがって抗精神病薬でドパミンの働きが邪魔される結果
プロラクチンの値が高くなってしまうわけですね。

もしプロラクチンの値が高くなってしまったら
不妊症になってしまいます。

だから治療が必要になるわけです。

プロラクチンの値が高い(高プロラクチン血症)の場合に
どんなお薬を使用するのでしょうか?

こちらの記事で解説しました。

こちらも参考に!⇒高プロラクチン血症の治療薬は?

スポンサードリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2016年 9月 27日

ページ上部へ戻る